ぶらっと車椅子 安心しておでかけするための15のヒント

車椅子の人が車の免許を取ろうと思っても、なかなか車椅子でもOKな教習所は見つかりません。地元にそうした施設がなければ、全国の自動車学校を調べて免許合宿に行くしかありません!

車椅子の人でも車の免許は取れる!合宿免許にチャレンジしよう

  • 車椅子ユーザーにおすすめの合宿免許

    車椅子ユーザーにおすすめの合宿免許

    車椅子で何度も何度も教習所に通うのは大変。泊り込みで免許取得を行う合宿免許が要チェック。

  • 地元になければ「合宿免許」は避けられない

    地元にある?「合宿免許」も考慮!

    障害者に対応した教習車を用意している自動車学校は少ない。自分に合った教習を受けるためには、遠くの施設を利用する。

  • チャレンジする価値はある

    チャレンジする価値はある

    車椅子ユーザーでも車の運転はでき、それによっていろんなことができるようになる。まずは調べてみましょう。

 
 

ごぶさたしております、ぶらクルです。
今回は車椅子の人の免許の取り方について紹介しようと思います。

ちなみに、警察庁のデータでは「身体障害者用車両に限定」の免許を持っている人は平成23年では全国に207,416人もいるそうです。
私も手動装置車限定の免許を持っています。

車椅子の人は通わずに免許が取れる合宿免許がおすすめ

車の免許を取るためには何度も何度も教習所に通い、学科の講習や技能教習を受けなければなりません。 移動が大変な車椅子ユーザーは、できることなら通わずに免許を取りたいものですよね?

そこでおすすめなのが合宿免許です。

合宿免許とは、自宅から通って教習を受けるのでなく、教習所が用意した宿泊施設に泊まって短期間で免許を取得するというものです。車椅子ユーザーの場合、地元で車椅子に対応した教習所がなければあきらめるか、アウェイの地へ合宿に行くしかありません。 私も地元では免許が取れる環境がなかったため、免許合宿生活をしました。

教習所が併設されたリハビリセンターを利用する

全国には自動車の教習所を併設したリハビリ施設があります。これを利用するのもいわゆる合宿免許ですね。

私は長野のリハビリテーションセンターに入所し、車の運転だけでなく車の乗り降りや車椅子の積み降ろしの訓練を受けました。
重度の障害の場合はこうした訓練も必要となるのでリハビリとセットで行える施設を探すと良いでしょう。

障害者用車両のある自動車学校を利用する

障害がそれほど重くなく、通常の学科と技能の訓練のみで良い場合は障害者に対応した自動車学校が利用できます。
そして地元にそうした自動車学校がない場合は、必然的に合宿免許状態になります。

以下、障害者に対応している自動車学校をピックアップしてみました。特に最初の2つは宿泊施設も障害者対応なのでおすすめです。

  • 愛知リハ・アクセル自動車学校(愛知県瀬戸市) 身障者専用寮がある。
  • 東園自動車教習所(埼玉県新座市) 身障者専用寮がある。
  • コヤマドライビングスクール(東京・神奈川) 障害者専用プラン、東京・横浜での合宿プランあり。
  • 麻生自動車学校(北海道札幌市) 障害者用設備あり、合宿免許あり。
  • 福岡県自動車学校[茶山ドライビングスクール](福岡県福岡市) 合宿なし、重度身障者運転教習あり。
  • イナバ自動車学校(鳥取県鳥取市) 合宿なし、身障者用教習者あり。

自分に合った合宿免許先を調べる

車椅子を利用しているけど障害が軽めの方(立ち上がったり、短い距離なら歩ける方など)は足で運転できる可能性があります。
この場合、特殊な車両が必要ないため、合宿免許先の選択肢は広がります。友達との参加もできるので、一人が不安なら友達を誘ってみると良いでしょう。

自分に必要だなと思う条件をたくさんリストアップしておいて、条件に合う全国の自動車学校を調べ、問い合わせてみましょう。

合宿免許を行っている教習所を探すなら

GWの合宿免許の合宿プランが掲載

http://www.menkyo-concierge.jp/

このサイトでは全国の合宿免許情報を簡単に調べられます。
資料請求や問い合わせもすぐできるようになっているため、施設の設備や障害者への対応状況などが確認できます。

車椅子ユーザー用の運転装置

車椅子ユーザーの場合、運転は手で行う場合が多く、私も手動装置車限定の免許を持っています。
手動装置は普通の車に取り付けることができ、家族などが運転する場合は手動装置をロックして足で普通に運転することができるので、改造した後でも家族と共用で使うことができます。
改造費の助成金もあるので、手動装置を付ける事自体はそれほどハードルの高いものではありません。

手動装置はこの辺にある

手動装置の位置確認画像

私の車の写真です。
手動装置は写真下部の黒いレバーです。手動装置は左手で操作し、右手ではハンドル操作を行います。

手動装置はこんな形

手動装置拡大画像

手動装置はこんな形をしていて、前に押すとブレーキ、手前に引くとアクセルになります。左右の角についているのがウインカーで、裏側にはクラクションのスイッチが付いています。これはT字型のものですが、ほかにもI型のものや自転車やバイクのハンドルのような形になっているものもあります。

ちなみに、これはニッシン自動車工業製です。

車の免許取得で可能性が広がる

自走式の車椅子で街の中をガンガン移動するのはとても大変です。でも、車を運転できるようになれば格段に行動範囲は広がり、できることも一気に広がります。
車椅子の積み込みが大変だったり、手動装置付きの教習車がある自動車学校が少なかったりと困難は多々ありますが、チャレンジするだけの価値はものすごくあります。

インターネットでよく調べて合宿免許にチャレンジしてみましょう!