ぶらっと車椅子 安心しておでかけするための15のヒント

車椅子でも入りやすいお店の見分け方

インターネットでバリアフリー情報を調べる以外で、車椅子でも入りやすいお店を知る方法はあるのでしょうか?私の経験に基づく見分け方をお教えします。

身障者用駐車場があるところはだいたい何とかなる

外から見て「ここはたぶんバリアフリーだな」と判断できる材料のひとつです。身障者用駐車場があるところはだいたいなんとかなるところが多いです。

身障者用駐車場のイメージ

<私の体験談>
経験上、車椅子用トイレがあるところはまず間違いなくバリアフリーです。建物を設計する段階から車椅子でも利用しやすいように考えられているからです。身障者用駐車場については、設備的にバリアフリーかは五分五分ですが、お店の人が車椅子ユーザーに対応してくれるところが多いです。

つまり、バリアフリーかどうかは、車椅子トイレと身障者用駐車場の有無でけっこうわかるのです。この考え方をベースにしているのがみんなのバリアフリーマップというサイトです。賢いですね。

入口のスロープはバリアフリーの目印?

入口にスロープがあるところもバリアフリーな場合が多いです。また、設備的にちゃんとしたバリアフリーになっていなくても「車椅子の方もぜひどうぞ」というおもてなしをしてくれるところが多いです。

入口のスロープは我らへのサインなのです。
ただ、たまに「あれは荷物運搬用です」と言われちゃうこともあります。

入口スロープのイメージ

<私の体験談>
ここで気をつけたいのがスロープの質です。ただスロープがあればいいというものではありません。傾斜が急だったり、幅が狭かったり、手すりがなかったり、危険なものもあるためです。

入口が3段以上の階段だときびしい

逆に、入口の時点で何段も段差がある場合は難しいです。
なんとかして中に入っても、次々とバリアが襲ってきます。

入口が階段のイメージ

<私の体験談>
基本的に入口の時点で入りづらいところは、中に入っても車椅子では利用しづらいことが多いです。

友達にバリアフリーだとすすめられて居酒屋に行ったのですが、駐車場から入口まで2段の段差があり、入口ドアは車椅子の幅ぎりぎり、入ったら全席くつを脱いで1段上がらなきゃいけないシステムでした。もう、こっちも店員さんもこりゃ困ったという感じで、テーブルは使いづらいし、トイレも使えずで全然楽しめませんでした。それからは、「このお店じゃなきゃだめなの!」というとき以外は、入口に段差がないかスロープが付いている場所を探しています。そしてその居酒屋をすすめてくれた友達からの情報は一切信用しないように気をつけています。

電話で事前に聞いても、当てにならないときもある

「車椅子?だいじょぶだいじょぶよー」と電話で言われ、行ってみたら「あら、ぜんぜんだめだねー」となってしまうことはよくあります。

電話で確認する場合は必要な設備について具体的に質問しましょう。

お店の人の電話対応のイメージ

<私の体験談>
履歴書用の写真を撮ってもらおうと、近所の写真屋さんに「車椅子でも大丈夫ですか?」と電話で確認してから行ったときのことです。行ってみるとお店の構造はほぼ普通の住宅で、明らかに大丈夫じゃありませんでした。写真屋さんのおじさんは「抱きかかえて連れてくよ」と言ってくれましたが、私身長173cmですし、おじさんがそんなにマッチョそうに見えないし、めっちゃ初対面だし、ってことで別の大きな写真屋さんに行きました。

おじさんはすごくいい人そうだったのですが、「安全第一」ということでお断りしました。

チェーン店はバリアフリーが多い

なんとなくそんな気がします。

チェーン店を調べるなら

超店舗検索  現在地周辺で営業中のお店を検索できる便利なサイトです。

チェーン店のイメージ

<私の体験談>
チェーン店ってバリアフリーなところ多いですよね?一店舗がバリアフリーだと、同一チェーンの他店舗もバリアフリーな可能性が高い気がします。私の町のドラッグストアチェーンはほとんどの店舗がバリアフリーで、身障者用駐車場と車椅子トイレを完備しています。これは、チェーン店の法則かもしれません。この法則によって、他の町に行っても「あのチェーンのお店はたぶんバリアフリーだな」と予想できます。ただ、旅行でせっかく見知らぬ土地に行ったのにチェーン店を利用するのはなんかもったいないですね。旅行中は、ピンチのときのチェーン店です。

チェーン店つながりでもうひとつ。大型ショッピングモールを全国展開しているイオンでは、身障者用駐車場にゲートを設け、登録した人だけが停められるシステムを導入しているようです。順次、各店舗に設置していくそうなので楽しみです。イオンすごいぜ。

イオン | 人にやさしいお店づくり  イオンのユニバーサルデザインな取り組み。
登録身障者専用駐車場  ゲート付きの身障者用駐車場です。

新しい大型店は間違いない

「バリアフリー法」のおかげです。2000m2以上のお店はバリアフリー化する義務があります。

新しい大型店のイメージ

<私の体験談>
郊外に建てられる大型のショッピングモールは駐車場も広く、たいていバリアフリーですよね。棚と棚の間も広いので買い物がしやすいです。ただ、広すぎて移動が疲れるというのが欠点かもしれません。あと、ちっちゃい子にじろじろ見られるのがいやです。これはどこに行ってもいっしょかー

まとめ
ベテランになってくると
「はは~ん?さてはここ、バリアフリーだな!?」
とわかるときがあります